横浜FC対名古屋グランパスを観戦
昨日、ニッパツ三ツ沢球技場へ行って、横浜FC対名古屋グランパスを観戦。長男S氏は運動会後なのに「行く!」と言う。まあ、行きたいと言っているうちに…と思って、連れて行くことにしました。
バックスタンドもゴール裏もいっぱい。ホーム側は水色。アウェー側は名古屋の赤。こんなに入っているニッパツは初めて…。
試合の最初から審判の笛が多いなあ…と思っていたのですが、一発退場もあったりいろいろ…。
イバ選手のFK、すごかった。きれいだったー。一方の名古屋は、玉田選手が本当によく動く。そして、短いパスを繋いで繋いで…というサッカーがすごいおもしろかった。こういうサッカー、好きだ。風間監督、すごいなあ。
名古屋サポーターの音圧、すごかった。野太い声でうおーってくるのと、チャントがめっちゃきちんと聞こえるし。いやー、楽しかった。
試合終わってから、いろいろな因縁もあるよ…ということを知りました。楢崎選手にとっては、感慨深いかな…?くらいには思ってましたけど、他にもいろいろあるのですね。
www.jsgoal.jp
試合は1-2で横浜FC敗戦。名古屋は首位に上がっていきました。
ピーター・ティール『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』を読んだ
ピーター・ティール『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか』を読了。おもしろかった。ていうか、読めば読むほど、PayPalマフィア、すごいなあ。PayPalの最初期、いったいどんな組織だったのか、ということも書いてある。それぞれに担当を与えて、それがぶつからないようにするのっていいな。そんな組織がいいな、と自分が思っているのに近い。個人事業主が集まる、ギルドっぽい組織がいいな。スケールはしないかもしれないけれども、そういう「腕におぼえあり」的な人たちが、集まってみんなで何かをしていく、そんなふうなチームがいい。
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『裏太平記』を読んだ
半村良『裏太平記』を読了。主人公は吉田兼好。兼好が歴史の裏側で動く軍団を作るというストーリーです。「徒然草」とか書いているのは、世を忍ぶ仮の姿だった、ということです。
いやー、完全にフィクションなのかな?と思っていたら、そんなことはなかったりしました。文観はどうやら実在していたらしいし、邪教として出てくる真言立川流もどうやら実在していたのか…。
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こないだ読んだ足利兄弟では、鎌倉幕府を実際に倒す過程が描かれていましたが、この『裏太平記』では、そもそも足利兄弟が立ち上がるように下克上の世の空気を作る団体を立ち上げる、という感じになっています。
tamekko.hatenablog.jp
そんななか、こないだ分倍河原へ仕事で行ったら、駅前の広場に新田義貞公の銅像が立てられていてびっくり。なんだか本当に太平記づいている今日このごろ。こうしてひとつの時代にどっぷり、というのもいいな、と思っています。
熊本城へ行ってきた
函館から帰ってきて、1回家に帰って、すぐに熊本へ、という強行軍。たまにはこういうのもいい(いつもはいやだ)。仕事を終えて、次の日に帰る前に、早朝散歩してきて、熊本城まで行ってきた。
熊本市内は路面電車が走っています。路面電車、好きだ。今回は乗るチャンスはなし。また来ることが決まっているので、次回は乗りたいな。
熊本城は熊本地震であちこち崩れていて、工事が入っているため、通れない所、入れない所も多くなっています。馬具櫓と呼ばれる場所は、石垣が崩れています。
正面から見ると、石垣の中に入っていた石の量がわかってびっくりします。
馬具櫓の目の前に立っている、加藤清正公の像。熊本の復興はまだまだ時間がかかることかもしれません。仕事上での関わりで、何らかの貢献ができればと思います。
函館に行ってきました
仕事で函館へ。函館は、本当にきれいな街です。坂があって、港があって。
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沼津、日帰り旅行!
車で沼津まで、美味しい魚を食べに日帰り旅行。ドライブ、いいねー。行きは空いています(帰りの渋滞は覚悟のうえ)。途中SAで休憩。富士山、きれいです。
それからダイオウグソクムシ。うおお、なんていうか、すげえ…。
写真は撮っていないけど、メンダコもとてもかわいい。深海魚、飼育がやはり難しいとのこと。こうして専門の水族館として立ち上げ、運営しているのはすごいなあ。
www.numazu-deepsea.com
お昼ごはんは、鯵。これも美味しかった。地元の人が選ぶお店、ずうを、りえすけが探し、きっちり並んで食べました。
沼津港、外へ歩いていくと、でっかい水門があります。大型展望水門「びゅうお」。すごい大きい。でかい建造物、大好き。
上にあがってみると、景色がとてもいいのでした。整備されている港。
『足利兄弟』を読んだ
岡田秀文『足利兄弟』を読了。足利尊氏と足利直義と高師直と。読んだ感想としては、足利尊氏…悪い…。鎌倉幕府滅亡から室町幕府ができるあたりの時代といえば、大河ドラマ「太平記」。尊氏が真田広之で、忠義が高嶋政伸で、師直が柄本明だったよなあ。ちなみに婆沙羅大名、佐々木道誉が陣内孝則。そんなキャストに脳内変換しながら読みました。「太平記」、おもしろかったような記憶があるのだよなあ。また見たいなあ。
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ものすごく天真爛漫な性格の足利尊氏は、「ああ、たしかに成功者にはこういう人いそう…」と思う感じだったなあ。周りはとっても振り回される。けど憎めない。