そして金曜日夜、中島義道『たまたま地上にぼくは生まれた』を読了。「闘う哲学者」という感じがする、中島義道先生。「国際化は欧米化ってことじゃない。そういう意味で捉えなおすと、欧米がいちばん国際化していない」というテーマは興味深いです。欧米化…

夕方、パートナーさんのオフィスで打合せ。ちょうど西に向かって歩くタイミングで夕日が沈んで、目を開けていられないほどでした。曲がらなきゃいけない路地が見えなくて通り過ぎたもの。でも、なんだかきれいで、こういうのもいいな、と思いました。まぶし…

水曜日、後藤康浩『強い工場―モノづくり日本の「現場力」』を読了。就職活動を始める前から、不思議なほど製造業に興味がなかった。日本経済の強みは製造業にありだ、と思ってはいたけど、自分がそこに行こうとはこれっぽっちも考えなかった。どうしてなんだ…

火曜日、童門冬二『小説 小栗上野介』を読了。幕末の幕臣、勝海舟のライバルでもあった小栗上野介が主人公の小説。勝海舟とは違う意味で、日本という国のために幕府をどうするかを考えていた人。結果、彼は刑死するわけですが、彼が考えていたことのほとんど…

今週はなんだか本をたくさん読めたぞ。月曜日、ネットでいろいろ評判になっていた大場つぐみ『バクマン(1)』を読了。なんだか、現代版「マンガ道」という感じがして好きなのですが。週刊少年ジャンプがどんな仕組みでできているのか、漫画家になるってのがど…

ちょっと前の出来事ですが、朝方に大きな地震が。千葉で震度4だって。たまたま僕は起きていたのだけど、けっこう大きくて、びっくりした。で、寝室を覗きにいったらば、りえすけがむっくりと起きていて長男S氏の様子を確認していた。母は強し。息子はスヤス…