デジタルミュージアム

OFF。東大まで出かけてきました。Ascii24でニュースを見つけて、東大の博物館でデジタルミュージアムの展示をやっていたので、本郷まで行って見てきました。ICカードを一人一人が持って、その中に気に入った展示を入れていったりだとか、気に入った肖像画をICカードの中に記録させて、その説明を端末で見ることができたり。それからそれから、バーチャルミュージアムの中で他の来館者たちに話しかけることができたりもするんです。ICカードは一人1000円。これくらいのコストならばっちりだよね。もちろん、展示にはもう少し工夫があればいいなあ、とは思ったけれど、自分のペースで見られるっていうのは博物館の見方としては最高だなあと思いました。ひっそりとした会場でやっているのは、どうやらICカードの原価は1000円を超えているらしく、客が入って買えば買うほど赤字幅が大きくなるからかしら（笑）。
中でおばちゃん2人組と仲良くなって、ちょっといろいろと話をしながら見てたんだけど、ICカードの取り扱いには全然違和感なかったみたい。ってことは意外と導入もいけるかもね。そう、イケてなかったのはむしろ見せる側のほうで、名前も何もない肖像画をばしばし順番にスライドされても誰だかわからないし、時代もわからない。この辺りはもうちょっと工夫が必要だったんじゃないかなあ。しかし、ICカードはSuicaとかもそうだけど、いろんな可能性が出てきそうでおもしろそ。
東大なんてちゃんと中に入ったことがなかったので、三四郎池に行ってみたり、校舎の中に入ってみたり、赤門くぐってみたり、すっかりおのぼりさんな僕。しかし、東大生もかっこいい人たくさんいるのね！素直にちょっと感心したわ（すごい先入観…ごめん）