古代史、おもろいじゃないか。
武光誠『面白すぎる日本神話と古代史の謎』を読了。古代史ってすごいね…。なんと神々の嫉妬深くて暴力的で残酷なことよ*1(笑)古事記も日本書紀も、書かれた当時の事情がたくさん織り込まれているのね。蘇我馬子とか蝦夷とか、本名じゃないらしいっすよ。そんなの授業じゃ全然習わなかったさー。何で蘇我氏の頭領の名前と東北地方の不服従民族が同じ「蝦夷」なのさー、と当時思っていたけど、ちゃんと意味はあったのです。こういうのこそ、授業でやれば…いや、そんな先生は嫌か(笑)
いやー、古代史、楽しいじゃないか。よぼよぼのおじいさんになったとき、縁側でのんびりこういう本を読んでいたいと思うよ。
たけみつ教授の面白すぎる日本神話と古代史の謎 (リイド文庫)
- 作者: 武光誠
- 出版社/メーカー: リイド社
- 発売日: 2005/08
- メディア: 文庫
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