長谷寺
こないだの七福神めぐりの後で気になって、それから寝る前の時間を中心に詠み進めてきた、高田崇史『QED ~ventus~ 鎌倉の闇』を読了。もう正直、ミステリー部分はどうでも良くなっていまして、歴史のドロドロしたところや騙り(かたり)ばかりが気になって読んでいる状態です。
七福神めぐりのときに「きれいだー」と感動した長谷寺、人をあの高台から投げ捨ててたらしいですぜ…。どんびき(笑)でも、そういう歴史とかの上に、騙りで塗り固められてよくわからないようにさせられて、僕らは生きているのです。僕は、こういうのをどんどん知っていけることが、とても楽しい。
地名に込められていた意味とか、本当におもしろい。やっぱり「緑ヶ丘」とか「ひばりが丘」とか「美しが丘」とか、そんな住所ばかりが増えていってしまうのは何だかさみしいことだよ。
- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/08/06
- メディア: 新書
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