日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

公立学校、がんばってほしい

区立小学校の6年生対象に模擬授業。30人の子どもたち。子どもたちの集中力を見せつけられた感じ。コンテンツに力があれば、2時間の授業であろうとしっかり集中ができる。教育委員会の人にもまずまず、いい反応だったのでは?しかし、このクラス、まれに見る男女の仲良しぶりだったと思います。やっぱり単学級*1だと違うのかね。いい感じにできたと思います。とてもいい雰囲気だったし。
あとは、この先にどのようにビジネスに結びつけるか。「楽しかったね」「よかったね」で終わらせず、「身になる」「役立つ」ということを実感してもらい、気持ちよく「お金を払ってもらう」ことが大事。いいサービスにはそれなりの対価を支払う、という当たり前のことをしてもらうのが大事。教育だからボランティアで…とか安い価格で…というのは違う。いい教育にはいいお金がかかるもの。それを例えば区が予算として出して良い(教育)サービスを提供できるのであれば、その自治体に住もうかな、と思ったりするのだと思うのだが。どこの自治体に住んでも教育はあまり変わらないなんていうのでなく、「あの区の学校、プログラムがおもしろい」とか「あの市の学校でこんなふうに育てたい」みたいな意図で学校が選べればいいな、と思う。まだこういうのは私立でしかできていない感じもする。今のところ、自分の息子も公立で…と考えているので、こうして公立学校のためにビジネスをすることは、ひいては自分の息子のためにもなっている(笑)

*1:1学年1学級しかないのです。