軸がぶれないってこと。
某女子高の高校3年生の授業にサポートとして参加。大学受験前のこの大事な時期に…という話もありつつ、生徒たちはとても良い授業参加。外部からのゲスト講師の本城さん*1、サポートする社会人14人、かな?非常に勉強になりました。「書く」「話す」*2を駆使して、自分・夢・社会・仕事を図解していくという授業。これをもとにして、最終的には卒業プレゼンを行うとのこと。
アイスブレイク*3も、途中のアクティビティもよく練られていて、さすが!という感じ。非常におもしろかった。勉強になりました。あと、2050年に「新しくできる仕事」「なくなっている仕事」「変わらずあり続ける仕事」を考えて書くというアクティビティがあったのですが、これに大はまり。「新しくできる仕事」を意外と書けないのですね。いかに将来のビジョンを見る視線を失くしていたかを感じました。
ただ、良かった点は2050年に「なっていたい自分」「なっていてほしい社会」を以前に比べてちゃんと書けるようになっていた点。これは自分でもけっこうびっくりした。仕事の方向性もある程度自分の中ではっきりしてきた、ということと、家族ができて自分のことについても書けるようになってきた、ということかなと自己評価。
本城さんは何年も前に一度お会いしたことがあり、そのとき以来でしたが、おっしゃっていることの軸がぶれていない。かっこいい教育界の先行者、でした。この人もまた、実践しながら変えていこうじゃないか、という人です。