日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

和歌山で先生とディープに。


りんくうから南海電車を乗り継いで、和歌山市駅まで。和歌山ってそういえば、小学生の頃に白浜海岸に一度行ったきりだな。和歌山市にいたっては初めてだ。泉佐野から和歌山市駅までの途中、海岸沿いを電車が走るのだけど、気持ち良かったです。景色のいい電車ですね。
和歌山市駅に到着。役所関係に用事だったのですが、ちょっと駅から遠いところにあったので、せっせと歩いていく。和歌山駅和歌山市駅和歌山港駅があるのね。ややこしやー。和歌山駅和歌山市駅はどっちが都会というか玄関口なのだろう?和歌山市駅から歩いている感じでは、あまり賑やかではないね。途中、「勝海舟寓居地」という碑が大きな石が。何なのだろう?と思ってググったら出てきた。↓こちら

文久3年(1863)当時軍艦奉行であった勝海舟は紀州藩海岸防衛のため加太に砲台を築く工事の監督を命じられた。門下生だった坂本龍馬もここに海舟を訪ねたと言われる。勝海舟の生涯でも最も多忙な時期であり、海舟がここに逗留したのはほんの数日だったらしい。

はあー。そうなのですねー。それは知らなかった。
さらにさらに、見えてきました和歌山城。なかなかきれいなお城です。隣には和歌山県護国神社。和歌山城と言われて思い出すのは、和歌山出身の真一が教えてくれた戦後復興期の話。焼け野原になった町の復興で、行政が最初に手をつけたのはお城だったそうで、「最初にお城かぃ!」と彼はツッコミを入れてました。懐かしい。そんなエピソードがあるもんだから、素直に城を見られず、なんだか笑ってしまう。

役所での用事では、非常におもしろい先生にお会いできてよかったです。「なるほど!」と思わされるようなこともたくさんあったし。最初こそ難しそうな顔をされてしまって、重たい雰囲気だったのですが、結果的には2時間半、がっつりと深い話ができました。方言が真一と同じでなんだか懐かしかった。「そんなん、できやんやろ?」とか。
というわけで、帰りも和歌山市駅から帰りましたー。