科学教育について考える
松田良一編著『世界の科学教育 国際比較からみた日本の理科教育』を読了。イングランドのナショナル・カリキュラム(wikipedia参照)なども踏まえて、日本の科学教育についての総ざらい。個人的には、科学教育に対して何かできることがあるだろうか?と考えたことはあまりなかった*1が、科学の中の考え方や証拠主義、仮説と検証のプロセスなどは、いちばんベーシックなところの教育として取り入れてもいいのではないか、と思っている。そのこともあって、非常に勉強になりました。[→blog@Yui 世界の科学教育]
- 作者: 松田良一
- 出版社/メーカー: 明石書店
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: 単行本
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*1:これは、自分が理数系がてんでダメだったというバックグラウンドが大きい。