ものすごく嫌な女の子キャラクタがうまいな
辻村深月『子どもたちは夜と遊ぶ(上)』を読了。iとθの殺人ゲームなんて、森博嗣先生みたいな設定ですが…。ずーっと「誰なんだ?」ということを引きずったまま、続きが気になって読み進ませられてしまう感じ。辻村深月の書くキャラクタは、みんないい人で好きなのだけど、ものすごく嫌な友達になりたくないような女の子を書くのもうまいよね…。
ということで、上巻終了。下巻へ続く。まだ何も解決していなかったりします。全部下巻で解決されるのか。楽しみ。
- 作者: 辻村深月
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/10
- メディア: 新書
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