日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

Crazyな時期の共有

J-WAVEのPodcast「Weider Power Your Morning」のゲスト、オイシックスの高島社長の言葉を聞く。曰く、会社の立ち上げ期=Crazyな情熱が必要な時期に、それを共有する仲間がいることが大切だ。本当だよなー、と実感。Crazyにやれるほどの距離感で仕事と接していないと、瞬間最大風速は出せないよな、と思った。徹夜でカリキュラムを書き上げて、午前3時くらいにキンコーズに持ち込んで生徒数分のコピーをとって、そのまま寝ないで生徒が登校する前の学校まで届けて先生に説明して・・・というのを半年間、毎週木曜日に続けたことがあったっけ。あのときにあったのは、やっぱりそういうCrazyさだったなぁ、と。
今は、家族ができて、自分の中の優先順位が変わったこともあって、そうした働き方はしていない。仕事の領域が、現場を持ってて子どもに接している、というふうでなくなってきたことも関係しているけど。そうした現場でバリバリと一緒にやっていた働き方を一緒にしたスタッフは、もういなくなってしまったなぁ。そうした働き方を一緒にした最後の1人が年末に会社を去ります。いろいろあったけれど、寂しいね。新しいステージに行かなきゃいけないのです。
でも、そういう記憶を組織の中で誰かがもっているということは大事かな、と思う。どこかのタイミングでそれを取り戻すために、伝える誰かがいなきゃだめだな、と思う。
家族ができて、仕事へのCrazyな関わりをどう作っていくか、は難しいよな。僕は、完全時間割制にしている。よほどのことがないかぎり、決まった時間でオフィスを出る。どうしても時間が不足なら、早朝に地獄起き(笑)結果的には、この方が捗るときも多いよ。