日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

Kento Moriさんとマイケル・ジャクソンとマドンナ

最近、往復の電車の中ではTBSラジオのPodcastを聴いている。で、ちょうどマイケル・ジャクソンの訃報があった週でもあり、いろいろなニュースを聞くことができたのだけど、その中に感動エピソードがあったので、忘れないように書く。
Kento Moriさんというダンサーがいるそうで、彼はマイケル・ジャクソンに憧れてダンスを始め、アメリカに渡るのだけど、マドンナのバックダンサーのオーディションに合格したのです。でも、マイケルがコンサートをロンドンで行う、というのが分かって、憧れだったマイケルと仕事をしたい、とそちらのオーディションも受けて見事に合格。しかし、マドンナに契約金を返すから、マイケルと仕事をさせてほしい、と言っても、マドンナの答えはNo。マイケルとマドンナの間で、話し合いが持たれていたんだそうです。
ただ、そうしたなかでマイケルの訃報。結果、Kento Moriさんは、マイケルと一緒のステージに立つことはできなかったのですが、そんななか、マドンナのロンドンでのライブでマイケルへのトリビュートを披露。そこで、マイケルの格好でステージ中央でKento Moriさんにダンスをさせています。共演は叶わなかったものの、マイケルとしてトリビュートの舞台に立たせたマドンナの男前っぷりがすごい。
地下鉄の中で聴いていたのだけど、思わず涙ぐんだ。マイケルもマドンナも同い年。親交もあったというし、マドンナはどんな気持ちだろう。憧れの人との共演をこうした形で果たしたKento Moriさんはどんな気持ちだろう、とかいろいろと考える。
記事でも見つけたので、詳細はこちら

その他、日本では奇人変人みたいに言われているマイケルについての、トライセラトップス和田唱くんの愛あるエントリーも参照。