日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

濁音を探せ!

朝からP社@四谷でドリルの開発会議。今回は構成を作るため、濁音がついた言葉でどれを使うか選ぶ。濁音って、清音に比べるとおもしろいね。ついつい、語源とかの話になってしまったり。「ランドセル」って何よ?とかなると、やはり出版社の人たち、よく知っていたりとかもするのです。「たしかオランダ語だかポルトガル語で「かばん」って意味ですよ」みたいなのが返ってくる。おもしろ。他には、「まつ毛」の「まつ」って何よ!?とか出たかな。これはグーグル先生に訊いたら、「ま」は「目」のことだって。「まぶた」とか「目(ま)の当たりにする」とかと同じ。「つ」は格助詞の「の」だって。「天つ風=天の風」だものね*1。つまり、「まつ毛」は「目の毛」!へーーー。みたいな(笑)
濁音は音に出すと楽しいから、子どもたち好きだしね。「ぎしぎし」とか「じたばた」とか「どろどろ」とか「べちょべちょ」とか。怪獣の名前に濁音が使われるのも有名な話。ちょっと下品だったり「えー!」という言葉だったりしても、面白おかしく言葉に触れられるドリルにしたいな、と思います。とりあえず、ごきぶり・げじげじ・むかでとか入れるか。

*1:僧正遍昭、ですな。