ボードゲーム世界大会:国別団体戦
昨日に続いて、ボードゲームの世界大会。9〜12歳の子どもたちが国別団体戦。開会式、大盛り上がり。国別に国旗を持って、MCの合図で入場。それぞれの国のテーマソングもおもしろい。ハンガリーとかイタリアはクラシックがかかる*1。アメリカはBruce Springsteenの「Born in the USA」ですよ(笑)いやー、この差がすごいおもしろかった。日本チームが出たら何かな…とか考える。
大会の進行方法は、4つのゲームで、1つ勝つごとに1ポイントをゲット。6試合での総合点を競います。結果は、1位 イスラエル、2位 ブラジル、3位 ハンガリーの順だった。イスラエルはぶっちぎりに強かった。
勝ち負けのあることなので、そこにはいろんな感情も出ます。子どものことだからね。商社のおごりっぷりもすごいし(笑)もちろん、すべての国がそうなわけじゃないけど。確かにゲームは強いけど、ものすごい行儀悪いとか態度悪いとか、そういうのもあるわけですよ*2。
でも、そういうのも含めて、とてもいい機会だと思うな。ただのゲームだけど、人はそれぞれ違うんだ、ということがわかるのはいい。言葉も下手したら通じないのに、同じルールで同じゲームで競えたり、そういうのっておもしろいじゃないか。日本のチーム、連れてきたいと本気で思ったね。
ブラジルとポルトガルの子どもたちは、国は違うけど同じ言葉を話すので、すぐに仲良くなっているし。みんなで写真撮影をしたりさ。そういうのを「ただのゲスト」として見ていて、なんだか羨ましくなってしまった。こうして世界規模のことをやれる企業の近くで、仕事をしているのに、日本チームをここに連れてこられていないってのは、自分の責任だなぁ、と。自分のやりたい仕事の1つの完成形がここにあるのになぁ、と深く反省。
なんていうか、いろんな思いが深まり、モチベーションが上がった1日でした。