学びの共同体を学校で創りたい
酒井穣『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト』を読了。『はじめての課長の教科書』の著者、酒井穣さんの本を続けて読んでお勉強。教育を生業としている僕としてはとても勉強になる部分が多かった。ビジネススクールにある「学びの共同体 (learning community)」っていうのが紹介されているけれど、本当にそうだなぁと思います。こうした学びの共同体を、学校の教室で起こしたいな、と思って仕事をしています。こういう企業内での人材育成の中で使われているノウハウ(ケースメソッドとかも含めて)を、もっともっと学校現場に入れていく、先生たちに伝えていく、ということをしたい。そうすることで、先生たちの持っている教科指導のノウハウと組み合わさって、より良い学校のスタイルができていくんじゃないかな、と思っているのです。[→メモ:「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト]
- 作者: 酒井穣
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/01/16
- メディア: 新書
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