世界一やさしい問題解決の授業
渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』を読了。クライアントからのメールの中で触れられていたので、打ち合わせ前に書店でゲットして読み込み。わかりやすい、こうした活動をする人が公教育にどんどん入ってくればいいと思う。学力面では学習塾を入れる学校も多くなってきているから(足立区の補習授業の様子が今朝の日経にちょうど取り上げられてたし)。こういう教科学習以外の取り組みにもしっかり予算がつけばいいな、と思う。もちろん、渡辺さんのゴールとしても、うちの会社のビジネスとしても(笑)
p.10に問題解決キッズの定義が書かれています:
- 自分で主体的に考え、決断し、行動することができる。
- 壁に直面してもすぐにはあきらめず、自分の力で乗り越える。
- 夢や目標を見つけたら、才能と情熱が許す限り、実現する可能性を高めていく。
- これは持って生まれた才能ではなく、「癖」。
- 自分の力で考え、行動する経験を積み上げていくと、「考え抜く癖」「前向きな姿勢の癖」がついてくる。
- こうした癖が身につけば、目標を見つけた時の実現可能性が上がる。
とっても大切なことです。でも、学校ではあまり教わりません。むしろ、部活でとかクラブチームでとか、学校以外の場所で学ぶことが多いかもしれない。学校以外に参加しているコミュニティが多い方が、偶然身につくことは多いのかな、と思う。でも、学校で教えられたらもっと素敵。
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
- 作者: 渡辺健介,matsu(マツモト ナオコ)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/06/29
- メディア: 単行本
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