日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

Manic Street Preachers @新木場 STUDIO COAST

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マニックスを新木場でみる。仕事帰りで行ったのでスーツ。目立つかな、と思ったけど、さすがデビューからもうすぐ20年のベテランバンド。年齢層が高い!イギリスだったらもっと大きな会場でやるだろうに、こんな小さなところでいいのだろうか、と申し訳なく思ったり(笑)
新譜のツアーだけど、最新アルバムからは3曲だけ。ただ、好きな曲はだいたい聴けたし大満足。オーディエンスのシンガロングも素晴らしい。しょっぱなの「You Love Us」から「Your Love Alone Is Not Enough」「Motorcycle Emptiness」とつながるところとか。ああ、気持ちよかった。ジェイムズのギター、あんなにひきまくりなのだな。感涙…。
「Roses In The Hospital」のときのサビ、「♫ We don't want your...」とマイクを向けられて、「fxxcking love!」と叫ぶ。気持ちいなぁ。
「If you tolerate this your children will be next」って歌詞は、改めてものすごいな。「いまこれを許しちゃったら、次は子どもたちの番だぜ」ってのは、ものすごいいろんなところに転移させて考えちゃうメッセージ。こういうメッセージを口ずさめちゃうメロディに乗せて届ける、ミュージシャンってのは素敵な職業だ。本業である政治家が、こういうことを言わないけどな。
最後の「A Design For Life」もさすが。大合唱。アンコールもなく、すっと終わり。最後に「good night」と言う時に、ステージ上にいないリッチーの名もあげて、4人から、と伝えてくれたのも感動。(セットリストはこちら
デビューの時に、「ファーストアルバムをNo.1にして解散する!」と言ってたのを雑誌で読んだのははるか昔。oasisも解散しちゃったのに、彼らはまだやってる。嬉しいじゃないか。さて、次はいつ来てくれるかなあ。