ぶっ飛んでる世界描写
チャールズ・ストロス『アッチェレランド』を読了。SF小説。章が進むことに10年ずつ物語が加速していく…。最初こそ、ネット社会の新しい形?という感じで想像もできたのだけど、物語の折り返しまで行かずに、ものすごい展開に振り回されて落馬…。ぶっ飛んでいる…。木星にルータがあったりするよ…。うっわー、という感じです。日本語訳、大変だったろうなぁ。あとがきでも「これ、日本語訳は無理だろ?」というもっぱらな評判だったらしいので、嬉しくはあります。
うーん、外国産のSF小説を読んだのは本当にひさしぶりだったわけですが、ちょっとリハビリには大変過ぎる作品だっただろうか…。マトリックスよりもずっとずっとぶっ飛んでる世界設定だよ…。
- 作者: チャールズ・ストロス,酒井昭伸
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: 単行本
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