日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

街道をゆく、制覇を目指す

司馬遼太郎街道をゆく(4)』を読了。大学の頃からちょっとずつ集めては読んできたシリーズ。まだまだ読めていないところがあるのだけど、飛ばしながら読んでいるから、どこを読んでいないのかがわからない、という状況。家にあるシリーズをEvernoteでメモって、抜けているところを図書館の棚から借りてきて読むことにした。で、最初は4巻目。この巻は郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか、ということで、あちこちの街道へ行きます。郡上八幡のあたりって、実は行ったことがないなあ。学生の頃と社会人1年目にあちらこちらに旅行や出張で行きましたが、比較的海岸部が多いような気がしてきた。一方で、内陸は、岐阜くらいだもんなぁ。で、郡上八幡から五箇山の方へ抜けていくあたりは、とても楽しく読めました。行ってみたいなぁ。五箇山も行ってみたい。
旅への欲求を掻き立てられる。あと、司馬さんの小説内での「余談だが…」というところだけを楽しめる内容なので、実におもしろいのです。

街道をゆく (4) (朝日文芸文庫)

街道をゆく (4) (朝日文芸文庫)