日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

「もしドラ」、どうなのかね?

早稲田塾が、ドラッカーを学ぶコースを開発するらしい。費用は59万8000円。どれくらい集まるのかなあ。

早稲田塾:「ドラッカー」米で短期集中講座…高校生対象に/毎日新聞
 現役高校生が対象の予備校「早稲田塾」(東京都千代田区)は今夏、約20人を対象に、米国の思想家、ピーター・F・ドラッカーの理論を学ぶ短期集中講座を米国で開く。次世代リーダーの育成が目的で、ドラッカーゆかりの教育機関で教授陣が講義する。「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著、ダイヤモンド社)が話題になる中、同塾は「もしドラブームと時期が重なったのは偶然だが、生徒には自分の人生を『マネジメント』できるようになってほしい」と話している。
 「マネジメントの父」と呼ばれ、目的を実現するための手段を論理的にとらえるドラッカーの考え方と、人生の目的にたどり着くための学力育成を目指す同塾の理念が一致。ドラッカーも教えていた米クレアモント大学側に接触し、2年前から準備してきた。
 実施するのは「高校生向けドラッカープログラム」で、原則として英語。生徒は、同大の教育機関「ドラッカースクール」で、社会問題の解決や自己実現についての手段を討論し、ドラッカーの著書を読み解きながら、町中でのフィールドワークも予定しているという。同塾の相川秀希代表は「『もしドラ』のマネジャーが甲子園出場のためにどうすべきか考えたように、生徒にも人生の目的を達成するためには何が必要か考える力を学び取ってほしい」と話している。

高校生の頃に、ドラッカーの物の考え方とかって理解できたかなあ…。当時、ああいう考えを持っていたらどうなってただろう、と想像してみるのは楽しいね。調べてみたら、YouTubeでも告知してた。早稲田塾ってチャンネル持っているのだね。高校生たちが良きものを学べますように。

こないだ、「もしドラ」の宣伝番組が、たまたま家族でテレビを見ているときに流れた。実写でリアルに『マネジメント』を手に取るところがよかったなあ。中で紹介された原作本を見て、長男S氏は「これ、うちにあるね!」と言い、あまりこういう本に興味のない、りえすけでさえ「ちょっと興味が出てきた」と言った。映画にして一般に広がるってことはやっぱりあるのかなあ、と思うよね…。