日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

世界に通用する子供の育て方

中嶋嶺雄『世界に通用する子供の育て方』を読了。日本の大学も変わってきているな、と感じさせてくれる大学はいくつかありますが、そのなかでもメディアに登場することが多い国際教養大学

ただ英語ができるだけでは、本当に国際社会で通用する人間とは言えません。
豊かな教養と広い視野を持ち、クリエイティブに発信していける力。
この力がなければ、異文化を理解して、国際社会で通用する人間にはなれません。(p.7)

もうね、これがすべてだ、という感じもするのですが。中嶋嶺雄先生の実際の子育ての話も出てきて、おもしろい。やっぱり、うちの子もサマーキャンプとかで外に出したいなあ。
本の中で、中嶋先生が読んでおくといい(または、読ませたい)と言っている本は以下のもの。幅広いなあ。ツヴァイク井上靖は、ご自身の子どもたちにも、中学時代に読ませたそうな。

あと、おもしろいなと思ったのは、ヤルタ協定を原文を使って教えている、というもの。これ、外交を学んだりするときの方法論としておもしろいかな、と。

なぜ、世界のことを知る必要があるのか?
まず、その動機付けをするために、私は1945年2月のヤルタ秘密協定の問題を学生たちに話します。
ヤルタ協定については、原文を使って教えています。
第二次世界大戦でソ連は日本と中立条約を結んでいたにもかかわらず、アメリカやイギリスと密約を結び、一方的に中立条約を破棄して旧満州に侵入しました。
(略)
一人ひとりがこうした歴史的事実をきちんと知ることが、世界に通ずる人材を育てる上でも、もっとも大切なことではないでしょうか?(p.170-171)

国際教養大学のような成功ケースが増えていくことが、日本の大学全体を少しずつ、少しずつ、変えていってほしいな。【→メモ:世界に通用する子供の育て方

世界に通用する子供の育て方 (フォレスト2545新書)

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