日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

我が子は「メシを食える大人」に育てたい

高濱正伸『わが子を「メシを食える大人」に育てる』を読了。子育てをしていて、何を身につけさせたいかと言われれば、「世界のどこででも生きていけるようになってほしい」と思うわけですが…もっとはっきり「メシを食える大人にする」とおっしゃっている、高濱先生による本。「メシを食える大人」になるためのスキルとして、5つを挙げています。曰く、「ことばの力=すべての学力と知性のベース」「自分で考える力=思考のエンジンをぐんぐん回す」「思い浮かべる力=魅力的な大人にするために」「試そうとする力=人生を切り開いていく底力」「やり抜く力=力強く、たくましく生きるために!」 うんうん、賛成。
あともうひとつ、おお!と思いつつ、自分はできているだろうか?と反省してしまったのは…

ある有名な学者の方が講演会で紹介していたのですが、東大生に子ども時代を尋ねたアンケート調査で、全員が「イエス」と答えていた質問がふたつあったそうです。
ひとつは、「小さいころに、親に『勉強しなさい』といわれたことがない」。
うん、なるほど。
そしてもうひとつ、「母親がいつもニコニコしていた」。
再び、私はうなずきました。これだ、と思いました。 (p.160)

でも、本当にそうだなあ、と思う。で、振り返ってみると、わが家は本当にこういう感じだったなあ、と思った。両親に感謝。【→メモ:わが子を「メシを食える大人」に育てる

わが子を「メシが食える大人」に育てる (ファミリー新書)

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