「うああ!」をきっかけにしたレッスン
幼稚園クラスと小学生クラスのレッスン。それぞれ、「Ear Tug」と「Quarto」をやりました。
「Ear Tug」では、目で見ずに手で触れているものがわかるか、ということから始めて、「五感ってなんだろう?」っていうディスカッションをしたり。限られた情報での推測を練習しつつ、すべての情報を集めるためにはどうすればいいか、と考えるのです。ダミーのパーツが3つだけ入っているのですが、これをひいちゃって「うあー!」と大笑いしながらプレイできます。「Quarto」は、しっかり情報を認識しなきゃいけないよ、ということを説明するためのものですが、ついつい情報を把握し忘れちゃって「うああ!」と思うことが多い。
どちらのボードゲームも「ああ!」と思うことが多いんですけど、それが実はいちばん大事で、「ああ!」というビックリが、学びのきっかけになるようにレッスンが設計されているのです。