「デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ」に参加
Ludix Lab主催の「デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ」に参加してきました。おもしろかった。講師は「もじぴったん」プロデューサーで神奈川工科大学特任准教授の中村隆之さん。
ゲームが人を夢中にさせる仕組みは?ということを、完成されたものを分析して学ぶ、「解剖」「リバースエンジニアリング」で学んでいく、という手法でした。お手伝いとして参加させていただいたのですが、実際にゲームを触って考えていくのっておもしろいなあ。
あと、デジタルゲームの良さは「一人で遊んでも楽しいこと」であり、複数人で遊んで楽しいのは当たり前、と叱られたことがある、というのがとてもおもしろかったです。そのとおりだなあ、と。学習ゲームを考えるときにも同じことがいえるかもなあ、と。ゲームの良さの基準として「おもしろそう」「30秒でやれそうと思う」「リピートしたくなる」「後ろで見ているだけでも楽しい」と4つを挙げられていました。最後の「後ろで見ているだけで楽しい」は、関ジャニの仕分けの番組での太鼓の達人を例に出して。
ワークショップでは、iPhone、iPad、iPad miniなどなどたくさんのゲームを見ましたが、インストールが簡単になったぶん、アンインストールも簡単で、30秒で決まるっていうのはアーケードゲームに近い、という話に納得。
題材として「Cut The Rope」をやったのだけど、これおもしろかったなあ。物理法則を考えるための教材、問題解決能力を養うための教材として使えそうだなあ。
Cut the Rope Trailer