日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

先生、もっとがんばろうよ

家に帰って、保育園でのやりとりを聞いて、うーんと思ったこと。きらいなグレープフルーツを、「○○君だって食べられるのだから食べなさい!」と言われた、らしい。うーん、もうちょっとましな指導方法というか導き方はなかったものか、と。

「○○君にもできるんだから」という理由で、何かを誰かに強要するというのは、保育/教育の場では絶対にあってはならないと思うのよ、先生…。問題は、たかが食べ物の好き嫌いの問題ではないのですよ。だって、これが認められるのなら「なんでA君は英語がしゃべれるのに…」とか「B君はサッカーうまいのに…」とか、そういうのにまで続いちゃうんじゃないかなあ。先生が多様性を認められなくていったいどうするのかなあ、と。学習塾でこんなこと言ったら、生徒との信頼関係はそこで終了。そこをどう乗せて、どう乗り越えさせるか、というところに先生の腕があると思うのだけどなあ…。

ということで、げんなり…。まあ、このげんなりする気持ちを夫婦で共有できることはいいことだけれども。