平野耕太『ドリフターズ』がめちゃくちゃおもしろい。
平野耕太『ドリフターズ』をまとめて1巻から3巻まで読んだ。めっちゃおもしろいなあ、これ。「ドリフターズ」とはもちろんお笑いのグループではなく、「漂流物、放浪者」などを意味している。織田信長や島津豊久や那須与一(この3人が今は味方として行動)が、エルフやドワーフがいる世界に飛ばされて、そこにいる「エンズ」と呼ばれる敵達と戦う、というストーリー(なのかな?)というか、まだ全体が見えないんですけど…。
いまその世界にある帝国は、アドルフ・ヒトラーが同じように流されてきて作ったものみたいだし、敵の大ボス黒王は、どうやらこれは…キリストだよねえ?と思っちゃったり…
魔法を新しい使い方をするあたりとか、イノベーション論としてもおもしろく読めると思うし、堅苦しくない。合間合間にはギャグも入るし、コマ間もおもしろい。「口を開く前と後に源氏バンザイとつけろ」とか、那須与一に言われてみたい…。
安倍晴明も出てきたし、なんだか帝国海軍の人たちも出てきたし、まだまだいろいろ出てきそうよ、これ。うーん、どこに連れて行かれるのか超楽しみ!
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