朝ドラ「純と愛」、最終回。
昨年の年末にうっかり総集編を見ていたらはまってしまった朝ドラ「純と愛」。土曜日のまとめて放送しているのを録画して、家族で見ていました。そもそも、人間の本性が見えてしまう、という特殊能力持ちがパートナー役の朝ドラってどんな!?とツッコミまくって見ていたのが、なんでこんなにはまってしまったんだっけな…
で、いよいよ最終回。だんだんといろいろなことがうまく行きかけては、振り出しに戻される、という感じで、最終週を迎えても、「おいおい、これ、終わるの?」みたいな感じでしたが、いやー、投げっぱなしで終わられた感じでしたねえ…。
後日、デイリーポータルZでまとめられた記事があったので、リンクを。題して「1分でわかる朝ドラ 純と愛」。まあ、こうしてざっくりまとめちゃうと身も蓋もないんだけど、まとめるとこうなるよなあ…(苦笑)
1分で振り返る朝ドラ『純と愛』(プTV) - YouTube
ずーっと、キーアイテムとして「ねむり姫」の絵本が使われていて、「お、これは寝たきりになっている愛(いとし)君にキスをして目覚めて終わりでしょ?」と思って見ていたのですが、キスはしたが目覚めるシーンはなし…。むむむ!
終わってしまった瞬間のTwitterの絶叫がおもしろかったなあ。「これで終わるのかよ!」的な。途中、モノローグで決意が語られちゃったり。震災後の今だから、こういうふうにしたのかなあ。
以下、TLで見かけたおもしろかったものを。
#純と愛 予定調和をとことん嫌って、「現実」はそんなにうまくいかないんだと、繰り返し繰り返し言い続ける頑固ジジイ的印象。でも、現実味の無い無責任な希望を持たせるより、まず現実を受け入れろという事かと思う。希望は与えられるものでなく、どんな環境であっても自分で持てるもの。
— 征侍 (@38mo) March 29, 2013
純の決意の独白は例えば震災の被災者であったり、本当に辛い状況に見舞われた人へのエールなのだろう。ここは愛の覚醒が問題なのではなく、いかに純が前向きになれるかが重要なのだ。最後は今までに無い動きを見れたことで、今後への希望はあるぞ、と。#純と愛
— ささきなみ (@ma73e) March 29, 2013
そして、↓こういうのも好きです。
「純と愛」最終回。時は23世紀、250階建てのホテルサザンアイランドに入ると、フロントに並ぶのは数千体の量産型アンドロイド「待田純J-1000」。カメラが地下に進むと、そこには愛くんの脳が浮かぶジュークボックス型巨大装置が…これが純と愛の永遠の愛の形…という結末でした。 #純と愛
— めんぼう (@menboulover) March 29, 2013
いや、いいところもいっぱいあったと思うよ!「“と”の人を探すこと」とか好きだったし。義母の若村麻由美がずーっと「あんた!」と読んでた純さんを、ようやく認めて「純さん」と呼んでくれるようになったり。けっこう好きだったし、僕は楽しめましたけどね。