倫理の授業をドラマを使ってするアイデア
仮面ライダー龍騎の37話と38話をYouTubeで見た。テーマとしては、大勢を救うために一人を犠牲にすることは正当化されるのか?このテーマ…マイケル・サンデルか!(笑)
「たとえ世界中を敵にまわしても、生きていてほしい人がいる」、こうした個の思いが歴史を動かすこともあったろうなあ、とか思いながら見た。
うまくファシリテイトすれば、倫理の授業で使えるんじゃなかろうか、と思ったり。時間かかり過ぎか…
放送当時に自分に子どもがいたとして、日曜日の朝にテレビの前で、息子と一緒にこの回を見ながら、「じゃあ、もし君が真司くんだったらどうする?」ってディスカッションに誘う、なんて無理だよなあ(笑)でもこういうエンターテイメントだからこそ、子どもは没頭してそれを楽しみ、親も楽しんで見るからこそ、共通の話題にできる、みたいなことが可能じゃないかな、と。ハリーポッターとかも、映画版ドラえもんとかも、そういうことができるエンターテイメントだったのかな、と思ったりする。
一度、仕事でエンタメ系の人と「これ、どうかな?」と考えた倫理の授業にエンタメを使う、というアイデアだけど、またちょっと考えてみようかな、と思った。