教室ではいろんなものが見える

夕方、学童保育でインストラクター。最後の方でゴタゴタがあって、ちょい疲れた。でも、これくらいの方がリアルだ。ゲームを真剣にやって負ければ悔しいし、掴みかかりたくなる時だってある。そのとき、どう感情をコントロールするか、を学ぶいい機会だと思うのです。

ゲームの勝ち負けだけではなくて、いろんなことが教室で見えるなあ、と思える。例えば、負けてすぐに気持ちを切り替えられる子、切り替えられない子。「他の人と対戦できるように、席替えするよ～」と言ったときに、率先して席を立って、余っている子がいればその子のところへ行ってあげる子。いろんな性格が見えるなあ、と。そして、そういうのはテストの点数とかでは出ないし、受験に役立ったりもしない。でも、将来いっしょに仕事をしたいな、と思うのは、成績がちょっといい人とかじゃなくて、そういう気遣いができたり、メンタル的に強さを持っている人かなあ、と思ったり。

まだまだこれからいろんなことがあるだろうなあ。ちょっと予定通りに進まないくらいの方が、おもしろい、と思える。そう思えているうちは、良い授業ができるかな、と思ってる。がんばろー。