「グローバル人材」ってどんなのか?
「グローバル人材」を育てないとダメ、というのが本当に多く言われているわけですが、それって英語を話せるっていう問題じゃないからね…と本当に思うのです。英語力なんて、後からでもある程度はついてくるから焦らなくてよくって、それよりももっと、学校とか教育現場とか進路とかに多様性を取り入れられるようにいろいろやるべきだと思うけどなあ。あとは、文化が多少違っても共通のことを言い合えるように論理的思考を身につけるとか、意見を違う人を排除せず、建設的に議論するとか。
そういうのを学校が教える時間的な余裕、予算的な余裕を与えてあげる方が早いんじゃないかなあ、と思うのですよね。
まあ、そもそも、大人たちもたいして「グローバル人材」じゃないように思うわけで。下の西田先生のTweetはまったくそのとおりだなあ、と思います。
まずはお手本として、文科省のみなさんには全員率先して再来年あたりまでに大臣はじめ事務次官から新人職員まで「グローバル人材」になっていただき5年くらいでその効果を検証したうえで、ポジティブな効果が測定できたなら、実際に教育の現場におろすべく検討していただければと思うのです(違
— 西田亮介/Ryosuke Nishida (@Ryosuke_Nishida) 2013, 6月 9