皇居~東京駅あたり散歩
打ち合わせの空き時間に皇居に行ってみた。このあたり、すごく風が抜けるのね。涼しい。
ちょうど、宮尾登美子『天璋院篤姫』を読み終わったばかり、というタイミングだったので、ああ、あの大奥がこの向こう側に、とか思ったり、この門から官軍が中に…とか、いろいろと考えた。
- 作者: 宮尾登美子
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- 発売日: 2007/03/15
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大河ドラマ「篤姫」と違って、小松帯刀は全然出てこないのね。和宮との最初の不仲ぶり、幕府瓦解後の仲のよいやりとり、何かそういうのがよかったな。しかし、慶喜はボロクソですな…。大河ドラマでのキャストのイメージが強く残っているなあ。家定は堺雅人で脳内再生されるし、和宮は堀北真希だなあ。島津斉彬は高橋英樹だし。思いの外、ちゃんと見ていたのだな、自分(笑)
慶喜だけは、今の大河ドラマで上書きされているから小泉孝太郎だ(笑)やはり、あの軽薄ぶりがまだ強烈だからなあ。
東京駅も本当に綺麗になったねえ。綺麗な建築と、その周りの高層ビルとが同じように目の中に入ってくるのが好きだなあ、このへん。