日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

「らしいカリキュラム」だと言われるのは嬉しい

 一日充実だったなあ。夜、帰り道はヘトヘトだったけれど、充実感があります。

 朝から会議。そして、午後いちの某T社の訪問は、ずーっとやりたかったプロジェクトへのオファー。最初は業者としてしか扱われてないのか…と怒り狂っていたものですが、今となってはいい関係です。

 夕方の小学校での授業でも、うまくワークブックを使った授業ができて、満足。児童たちの様子も変わってきた。「わからない」とふてくされる子は少なくなり、みんなそれぞれに応えを考え、どうしてそう考えたのか、を言葉に出せるようになってきたと思うのです。嬉しいなあ。

 夜、御茶ノ水に移動して、大学の企業ゼミ説明会。小学校から大学への移動。対象年齢を頭の中でかっちり切り替えて望む。プレゼンもまあ成功。説明会終了後に、声をかけられた。僕にとっての間接の教え子でした。そうだ、この大学だったね!と思って、「何年生?」と訊いたら「3年です」だって。早いなあ。よくわかったね、と言ったら、「シラバスを見た時から、らしいカリキュラムだと思ったんです」と言われた。これはこれで、とっても嬉しい。
 教え子に「らしいカリキュラムだ」と言われることは、とても嬉しいこと。自分がブレていないことの証明でもあるわけなので。ミュージシャンでも「あ、このギター!」とか「この声は!」とかすぐわかるバンドってあるじゃない?ああいう立ち位置に、教育カリキュラムにおいてなりたいな、と思うのです。ある程度、そういうふうに思ってくれている人もいるということだね。がんばろう。

 なんだかすごい勢いで、今までバラバラだったことが繋がり出した。遅いわ!でも、遅すぎるということはないはずだ。がんばる。