ドクターシーラボを売った社長の話
池本克之『年商3億円を120億円に変える仕事術』を読了。ドクターシーラボの仕組みを変えて、売上を伸ばした池本社長の本。勉強になりました。ドクターシーラボは、お医者さんが自分で作り上げた商品。でもそれを届けるためにはしっかりした仕組みがなければダメ、ということ。「売る」ことは社会に商品を届けるためには大事なこと。
なんか、似たようなケースで、営業しているチームスタッフを「商人が!」と言ってしまう開発チームを見たことがあるのだけど、基本、その見方は違うよねえ。売ることをしなければ、スケールしなければ、社会に存在しないのと同じなわけで、どう広げていくかを仕組みにできる人って大事だと思うのです。
そういう人(この場合、池本さんですが)に出会った創業者が、迷うことなく、自分と異質な人だと知りながら、誘えるかどうか。そこがえらいな、と思った。
- 作者: 池本克之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/01/24
- メディア: 単行本
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (3件) を見る