日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

『1年で成果を出す P&G式 10の習慣』を読んだ

 杉浦理多『1年で成果を出す P&G式 10の習慣』を読了。P&G、すごいなあ。自分にできていない習慣ばかりだな、と軽く落ち込みましたけど…。

1年で成果を出す P&G式 10の習慣

1年で成果を出す P&G式 10の習慣

 以下、10の習慣。

  • 「目的は?」を口ぐせにする
  • ダメ出しより、まずポジティブな言葉
  • フィードバックの言葉をあげる・もらう
  • 「消費者がボス!」顧客志向で考える
  • リーダーシップは「影響力」と考える
  • 「万が一」を想定する
  • 「1ページメモ」で頭を整理する
  • 他人の成功体験を徹底的にマネする
  • 「量」より「質」の時間管理
  • ボスマネジメントをする

 できることからやっていくしかないわけだけれど。

 以下、いいなあと思ったところをメモ。まずは戦略について。あれもこれもやるのはよくないよなあ。集中するようにどう資源を活用するのか、というのを考えたいなあ。

戦略:「目的を達成するための、限られた資源の最も効率的な活用法」(p.88)
 →戦略とは目的を達成するためにある
 →私たちの資源は限られている

戦略とは集中のこと。「目的を達成するために、どこへ、どうやって、私たちの資源を集中させるかを選ぶこと」であり、やることを決め、やらないことを捨てる。

 それから、P&Gのリーダーシップ(p.122)。自分にリーダーシップが本当に欠片もないなあ、と。うーん、もっともっと、だな。

P&Gのリーダーシップ

  • Envision:未来を描く
  • Engage:コラボレーションする
  • Energize:やる気を引き出す
  • Enable:パフォーマンスを上げる
  • Execute: 最大効果の実践をする

 それから、1ページメモ。これもできてないな…。こないだも、確認をもらいに行ったら、「長い!」って言われたしな…。

「1ページメモ」で頭を整理する(p.173)

  1. ビジネス書類はできるだけ1枚にまとめる。
  2. 書類の目的と読み手は誰か(オーディエンス・アナリシス)を第一に考える。
  3. 基本要素は、「結論」「背景」「主文」「根拠」「課題」「次のアクション」。
  4. メモ上手になる早道は、トップや先輩のメモを保存しマネをすること。

 どう仕組みにしていくのか、を考えていかねば。

 とにかく、前向きに、ポジティブに、学んでいこう。

失敗はない。あるのは、成功のための学びだけ。(p.179)