『蒼穹の昴』、読み始めた
浅田次郎『蒼穹の昴(1)』『蒼穹の昴(2)』を読了。こないだ亮さんと神楽坂で飲んだときに、「あれは読むべきだ!」と力説していたので、尊敬する先輩の言葉にとりあえず接することにしているので、読んでみた。とってもおもしろい。「浅田次郎?ぽっぽやでしょ?」とか思ってごめんなさい。食わず嫌いはするべきではないですね。
2巻まで終わって、だんだん、役者が揃ってきたぞ。西太后が化け物みたいに描かれていなくて、なんだか可愛らしくて聡明な人なのです。西太后にいろいろ背景事情を背負わせていて、その辺がこの後どうなるのか楽しみ。
清朝末期って、「ラスト・エンペラー」くらいしかイメージがなかったのだけど、当然それだけじゃないものね。こうして描かれているのは本当におもしろいなあ。さて、これからどうなっていくのかな。楽しみ。
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/15
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 209回
- この商品を含むブログ (210件) を見る
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/15
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (92件) を見る