日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

『逆にしたらよくわかる教育勅語』を読んだ

 倉山満『逆にしたらよくわかる教育勅語を読了。教育勅語がいけない、とは思ってないけど、恣意的に逆に読みすぎ?とも少し思う。どのような施策もそれを作った人の意図とは別に、どう運用するか、ということで変わってくる。社会も変わるし状況も変わる。施政者も変わる。教育勅語もそういうことなのではないかな、と思う。それまでになかった思想を国民(まあ、臣民だけど)に伝えるために書いていた時点ではよかったが、それを良い方向にとり過ぎるのも、悪い使われ方をしたのを忘れるのも、ダメだなあ、と思う。政治って難しい。
 それとは全然別に、ある題材を「逆にしてみて考える」という思考はおもしろいな。何かのアクティビティに使えるかもしれないなと思った。

逆にしたらよくわかる教育勅語 -ほんとうは危険思想なんかじゃなかった

逆にしたらよくわかる教育勅語 -ほんとうは危険思想なんかじゃなかった