『日本人は何を考えてきたのか 大正編 「一等国」日本の岐路』
『日本人は何を考えてきたのか 大正編 「一等国」日本の岐路』を読了。明治編よりも、大正編の方が気になったので、こちらから。図書館で借りてきた。大正時代は、タイトルにあるように「一等国」日本の岐路だったと思っていて、だんだん時代が変わっていくという時期だったと思っていて、それが今の時代(もしかしたらもう何十年も前からだったのかもしれないけど)に近いのではないかな、と思って。だから、明治編よりも大正編を選んだわけです。
登場するのは、内村鑑三、新渡戸稲造、吉野作造、石橋湛山、柳田國男、河上肇、福田徳三。日本が変わっていく時代の人たち。どの人物も、なかなか詳細に授業で学んだりもしていないし、伝記などを読んだこともなかったので、非常におもしろかったです。一人一人、じっくりもっと知りたいな、と思いました。
日本人にも偉人はたくさんいるね。電子書籍で、学研まんがで出してくれればいいのにな。近世、近代の人物がやっぱり少なすぎると思うのです。
- 作者: NHK取材班
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/12/21
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