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日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

『島津戦記』「花燃ゆ」『生きて帰ってきた男』と、歴史ものづくし

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戦国時代の島津

 新城カズマ『島津戦記』を読了。前後の史実と、史実不詳の部分をうまいこと繋げるなあ、とても楽しく読んだ。明智光秀の描かれ方が…ミステリアス過ぎる。あ、織田有楽斎が主要人物として出てくるんだけど、彼の紹介が“「本能寺の変」「小牧・長久手の戦い」「関ヶ原の戦い」「大坂の陣」という、同時代を画する四つの重要な実戦すべてに居合わせ、しかも生きながらえた唯一の武将”と書かれていて、たしかに!と納得。子どもの頃、関ヶ原の戦いの人配置図を見て、織田有楽斎の名前があって、「不思議だなあ」と思っていたのを思い出した。あと、島津の四兄弟が魅力的なので、今度は島津の九州統一戦を読んでみたいな、と思った。

島津戦記

島津戦記

幕末の毛利家

 録画していた先週の「花燃ゆ」を見た。全然リアルタイムで見られていません…。毛利敬親、すごいなあ。本当に、あれだけ藩内勢力が変わって、クーデターとかも起きても、何でも「そうせい」と乗っかっていくのね…。「そうせい」じゃないだろ…と思わんではないよなあ…。でも、そうでなければ、明治維新までぜったいに生きていなかっただろうな…とも思う。
 ところで、田中麗奈が演じている銀姫(後の毛利安子)も、すごい人生だねえ。大正まで生きていて、赤十字の活動にも関わっていて。八重さん的でもある。

華族となり東京に移住した後は、婦人教育や慈善活動に力を注ぎ、明治23年(1890年)から大日本婦人教育協会会長を務め、日本赤十字社の要職も務めた。大正11年(1922年)、勲四等[1]に叙勲。
毛利安子 - Wikipedia

 もうすぐ明治維新を迎えるし、その後に続く明治編でも、銀姫は出番があるといいなあ。

花燃ゆ 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

花燃ゆ 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

シベリア抑留から帰ってきた男

 小熊英二『生きて帰ってきた男 ある日本兵の戦争と戦後』を読了。小熊先生のお父さんが「生きて帰ってきた男」だったのか。戦前から戦中、戦後のシベリア抑留まで、ずーっと追いかけている。途中からは、「これ、ちゃんと小熊先生、生まれる?」と心配にもなりました…。一人のライフヒストリーをずっと追いかけて歴史を見ていくのっておもしろいなあ。