深刻ではなく真剣に考える
文化系トークラジオLifeの先月のテーマは「僕たちは日本を変えることができない。」。放送終了後の外伝Part2までポッドキャストで追っかけて聴いてきたのですが、とてもおもしろかった。
- 深刻さは必要なのか?(charlie)
- 深刻に語る必要はない(國分)→真剣かつ深刻は批判できなくなる(charlie)
- 楽しく、真剣にやることが大事(國分)
- 深刻じゃないと叩かれる(charlie)→深刻さと閉鎖の連関(柳瀬)
- 精神論ではなく実際のレベルに(charlie)
「深刻に語る/考える」と「真剣に語る/考える」は違うのです、という話。哲学者の國分功一郎さん、古市憲寿さん、この二人のやりとりが抜群におもしろく、エンターテイメントになりながら、でも真剣に考えている、とても良い回だったと思います。刺激を受けたなあ。