日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

アナログゲーム研修のテストプレイ

教育×ボードゲームのご縁で知り合いました区議さんが、大学生向け議員インターンシッププログラムの冒頭にアナログゲーム研修をやるので、テストプレイしませんか?というお誘いをくださったので、行ってきました。めちゃめちゃおもしろかった。

FLASH

プレイしたゲームは、まずは「FLASH」。全員であるお題にまつわる言葉を6つ連想して書き、それを発表しあっていくもの。2人で共有できていれば2点、5人で共有できていれば5点。自分だけが書いていたら0点。出たお題は、「りんご」「政治家」「ボードゲーム」でしたかね。1分間で6つの言葉を書くのって難しい。他の人と連想を共有できればいいわけで、僕は3つくらいの言葉までは簡単に出てくるんだけど、残りの3つが出てこない。で、時間がないから得意分野でパッパと書いていると、それが他の人と全然あわないこともある…。例えば、「りんご」というお題で、「Mac」と書いた人がいましたが、僕は「りんご」からMacやAppleなどコンピュータ関係にはまったく連想が行かなかったんだよね…ちなみに、「りんご」のときの最高得点は「青森県」で7点満点で5点でした。ちなみに、高い得点も嬉しいけど、アイスブレイクとして仲が良くなるのは、2点で誰か一人とだけ共有できた時だね。

identik

それから「アイデンティク(identik)」。課題の絵がアートディレクターに配られ、90秒(だっけな?)でアートディレクターさんが言葉だけで、プレイヤーにその絵を説明して絵を再現するというもの。採点は、課題のカードの下に書いてあって、「家に5つ以上窓がある」とか「鳥がボタンよりも上に描かれている」などのポイントで採点する。いやー、苦手だった…。絵を描く方も苦手だったし、アートディレクターとして絵を指示するのはもっと苦手だった…。全体を把握して、どこからどう伝えるか、他の要素との相対的な位置関係や、個別要素の詳細などで伝えるべきことは何か、というのが瞬時に判断できていないことが原因…。
見事な絵心は以下の写真でもわかるね(笑)
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Who Would Win

最後に「Who Would Win」。強制ディベートゲームでしたね。どんな対戦があったか覚えていないけれど、例えばマイケル・ジョーダンVSミッキーマウスで、「演技」で勝負みたいな。で、先攻と後攻でそれぞれ15秒ずつ「なぜ自分のカードが勝ちかを述べ、最後に先攻が5秒だけ最終弁論、という流れ。これも苦手だったなあ…。全体的に、僕はボードゲームが苦手だったなあ、というのが感想だな。
どのゲームも、研修のアイスブレイクで使おうというものなので、教育的な要素としてプレイした後にワークシートに気づきを書き込み、それをシェアするということをしたのもおもしろかったな。途中でルールを変えたりして、気づきのポイントをコントールすることもできそうかな、と思ったので、とても勉強になりました。

ご縁だねえ

ボードゲーム界隈の人たちとの関係もできて、懇親会でもいろいろとお話できて新鮮でした。楽しかった。「教育×ボードゲーム」ってご縁で、新しいご縁がまたできていくのが楽しい今日この頃。