協力ゲームに挑戦
自由が丘から渋谷に戻り。ヒカリエの横に丸い月が。綺麗だ。
ドイツゲームスペース@Shibuyaで教育×ボードゲーム勉強会に参加させてもらいました。今回のお題は「協力ゲーム」。以前からやりたいと思っていたゲームができました。4人で協力してプレイしていくゲームで、自分では考えなかった方法を誰かが思いついて、「それいいねー!」みたいな空気が出てくるのがおもしろい。
まずは「パンデミック」。世界で広がる感染病を、あちこちの都市を飛び回りながら防いでいく、というゲーム。4人でプレイするのだけど、それぞれのプレイヤーに役割が決められていて、「できること」=能力が違うというのがおもしろい。その人にしかできない動きとか働き、というものがあるからゲームの中でちゃんと働ける、というか。
事前にFacebookでは、「わたしは世界を救えませんでした」というコメントをたくさんもらっていたので、「難しいの…?」と怯えていましたが、4人で見事、世界を救いました。でも、あと1ターンずれていたら世界は救えなかった、というギリギリぶり。うーん、微妙なバランスでゲームができているんだなあ、おもしろい。
次に、「禁断の島 Forbidden Island」。「パンデミック」と同じ作者の方が作ったそうです。これもめちゃくちゃおもしろかった。要素がパンデミックよりも減っています。プレイヤーが一度にできるアクションの数も減っているし。その分、シンプルです。プレイヤーごとに役割が決められているのは「パンデミック」と同じ。こちらは2回チャレンジ。1回めはエリートクラスできちんとクリアできましたが、ゲームに入れる役割を変えてやった2回めは、島は水没…。どういう要素を組み合わせるかによって違うのだな、と。
協力ゲーム、おもしろいなあ。4人で協力して、それぞれの役割による特性を活かして問題を解決する、というのは実生活にも近くて非常におもしろいな、と。
ルールがもう少し簡単なら、学校とかでも使えそうです。「パンデミック」は、カリキュラムに使うならば、基本アクションを桃鉄みたいなミニゲームにして1回やり、地理感覚とか基本アクションをチュートリアル的にプレイして覚えてから、本ルールに行くといいかな、と思いました。
「禁断の島」の方がルールは簡単なので、教育活用としては上手にできると思います。一度、どこかでやってみたいな。
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