伏見稲荷と秦氏の関係
関裕二『伏見稲荷の暗号』を読了。もう、表紙からしてとても素敵なのですが…。
- 作者: 関裕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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鳥居がものすごく重なっている参道で有名な伏見稲荷は、秦氏と関係が深いらしいぞ、ということを説明しています。こうして見ると、蘇我氏と物部氏、蘇我氏と中臣氏(藤原氏)、そういうのの間に秦氏がどう関わってくるのか、というのがおもしろい。そもそも、なんで稲荷社ってこんな日本中にあるのか、っていうこととかね。こういうのを読んでからまた伏見稲荷に行くと違うだろうなあ。