「適当に答えるのはNGだ」と教室で叱る
今日の授業で、質問に対して適当に答えた子がいた。手を挙げることができたまではいい。でも、そこで適当にウケを狙って発言をしたことに対しては、きっちり叱った。「間違えるのはいいけど、適当に答えるのはだめだ」という話をした。適当に答えるのは、真剣に問いを発している人(この場合は、先生という役割を持っている僕、ですね)に対しても失礼だ、という話をする。「はっ」とした顔をしていたから、ちゃんと伝わっていると思う。かなり真剣に叱った。
僕は基本的には静かな教室よりも、言いたいことを言える教室を作りたいと思っているので、できるだけ叱らないようにしている*1。でも、真剣に考える人は考える。同じ授業をしているのに、取り組み方はもちろん人それぞれ違う。いろんな授業の受け方があっていいと思うし、理解度が違うのも当然。だから、できる/できないで叱ることはほとんどない。でも、真剣に取り組む/適当にやる、とか、人に敬意を持っている/持ってないっていうのについては、かなりうるさいと思う。
間違えを恐れず、正解がない問いに取り組む楽しさを知ってほしいんです。来週、めげずにしっかり考えて、手を挙げてほしいな。絶対に指したる(笑)