「英国王のスピーチ」、とってもよかった!
昨夜、長男S氏と一緒に寝てしまったので、早起き。起きたらまだ4時前だったけど、もういいやと思って、そのまま起き出す。DISCASで借りてた「英国王のスピーチ」を見ることにする。なかなか2時間通して見る時間っていうのがとれないので、たまっちゃうんだよねえ。
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- 発売日: 2012/08/02
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どもりの英国王ジョージ6世の実話。ヒトラーが台頭してきて、これからヨーロッパが悲惨な戦争に巻き込まれていく、というタイミングで、国王のスピーチは、国民を奮い立たせるのにとても大切なものだったはず。阿呆な兄王が王位を投げ出し、代わりに自分がスピーチをしなければならない、というときに、それを支えたスピーチ矯正の専門家ライオネルとの友情がよかったなあ。
ジョージ6世が、最初は本当にスピーチを苦手にしていたのが、その原因をユニークな治療法で少しずつ克服していく、その過程がいい。
いい映画だったなあ。
映画を見終わった後で、ジョージ6世のことを検索してみると、いろいろと興味深いなあ。ジョージ6世についての書籍とかも、読んでみたいな、と思った。
スピーチは才能、みたいなことを言う人も多いのだけど、たしかに一部の天才はそうだと思う。ヒトラー(とその側近)もそうだったろうと思う。でも一方で、「立場が人を作る」っていうのは、絶対にあると思っていて、「語りたいと思うことを、しっかり伝える」というスピーチが人に届く、というのもあると思うのです。
自分はどっちだ?となれば、絶対に後者の方。しっかり思いを伝えるスピーチをできるように、精一杯のことをしたいと思います。