『1年で成果を出す P&G式 10の習慣』を読んだ
杉浦理多『1年で成果を出す P&G式 10の習慣』を読了。P&G、すごいなあ。自分にできていない習慣ばかりだな、と軽く落ち込みましたけど…。
- 作者: 杉浦里多
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/02/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以下、10の習慣。
- 「目的は?」を口ぐせにする
- ダメ出しより、まずポジティブな言葉
- フィードバックの言葉をあげる・もらう
- 「消費者がボス!」顧客志向で考える
- リーダーシップは「影響力」と考える
- 「万が一」を想定する
- 「1ページメモ」で頭を整理する
- 他人の成功体験を徹底的にマネする
- 「量」より「質」の時間管理
- ボスマネジメントをする
できることからやっていくしかないわけだけれど。
以下、いいなあと思ったところをメモ。まずは戦略について。あれもこれもやるのはよくないよなあ。集中するようにどう資源を活用するのか、というのを考えたいなあ。
戦略:「目的を達成するための、限られた資源の最も効率的な活用法」(p.88)
→戦略とは目的を達成するためにある
→私たちの資源は限られている戦略とは集中のこと。「目的を達成するために、どこへ、どうやって、私たちの資源を集中させるかを選ぶこと」であり、やることを決め、やらないことを捨てる。
それから、P&Gのリーダーシップ(p.122)。自分にリーダーシップが本当に欠片もないなあ、と。うーん、もっともっと、だな。
P&Gのリーダーシップ
- Envision:未来を描く
- Engage:コラボレーションする
- Energize:やる気を引き出す
- Enable:パフォーマンスを上げる
- Execute: 最大効果の実践をする
それから、1ページメモ。これもできてないな…。こないだも、確認をもらいに行ったら、「長い!」って言われたしな…。
「1ページメモ」で頭を整理する(p.173)
- ビジネス書類はできるだけ1枚にまとめる。
- 書類の目的と読み手は誰か(オーディエンス・アナリシス)を第一に考える。
- 基本要素は、「結論」「背景」「主文」「根拠」「課題」「次のアクション」。
- メモ上手になる早道は、トップや先輩のメモを保存しマネをすること。
どう仕組みにしていくのか、を考えていかねば。
とにかく、前向きに、ポジティブに、学んでいこう。
失敗はない。あるのは、成功のための学びだけ。(p.179)