教師の笑顔
夕方、打ち合わせに移動するときに見たTweetをまとめてみた。これ、とっても大事だと思う。教室で、こういうふうにありたいなあ、と思う一つの形です。家で、子どもに対するときにも、同じようなことを思いながらしているつもり。いつもはできないので、「なるべく」(笑)
①教師の笑顔がなければ、子供達はギスギスし、しだいに教室は荒れていく。正しいことをたくさん語るが、笑顔がない教師のつくる教室は、子供から「表情」を奪い取る。そうなると、教師は、さらに「正しいこと」を語らなければならなくなる。もうそこにその「正しさ」が伝わる隙間はない。
— Yasuo Nakazato (@yaozat) March 28, 2014
②しかし、教師の笑顔は「子供のため」に作られるのではない。そのような「恩着せがましい」笑顔を子供達は簡単に見抜いてしまう。あくまで、「結果的に」子供の影響を与えるものだ。子供といっしょに教師もまた学びに没頭できるとする。そこには自然と笑顔が見えてくる。
— Yasuo Nakazato (@yaozat) March 28, 2014
③子供の素晴らしさを発見し、自分のよさも見えてくる。すると自然に笑顔になれる。子供の弱さを知り、そこに自分の弱さを重ね、共にその弱さに向き合っていく。すると、笑顔が深くなっていく。教師も子供も学びに没頭し、自分に真っ正面から向き合う。そこには必ず笑顔が伴ってくる。
— Yasuo Nakazato (@yaozat) March 28, 2014
④学びに没頭できる環境。自分に向き合うことのできる環境。実践は、そこに向かっている。すると、子供は自ら伸びていく。「子供のために」という恩着せがましさはごめんだし、教師の言う通りに動く子供を育てても意味がない。つまり、笑顔も子供が自ら伸びていくための環境の1つということ。
— Yasuo Nakazato (@yaozat) March 28, 2014