日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

『外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック』を読んだ

 山口周『外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック』を読了。これはなかなか、よかったなあ。手元に置いておきたいなあ。

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック

 自分が気にしておいたほうがいいだろうな、と思うところをメモ。

スライドに必要な構成要素は6つ(p.11-12)

  1. メッセージ
    • このスライドで最も言いたいこと
  2. グラフ/チャート・表のタイトル
    • メッセージの根拠となる分析やデータ、概念図の題名
  3. グラフ/チャート・表
    • グラフは「数値を視覚化したもの」、チャートは「概念や関係、構造を視覚化したもの」
  4. 脚注
    • 内容理解にあたって留意しておくべき点
  5. 出所
    • 分析に用いたデータやインタビュー、記事などの出所
  6. ページ番号

 ちょうど、書かなきゃいけない企画書/提案書がたまっておりますので、このあたり気をつけてせっせと企画書/提案書を書こうと思います。

スライドの作成手順(p.14-17)

  1. ページ番号をつける
  2. メッセージを書く
  3. 出所を書く
  4. グラフ/チャートのタイトルを書く
  5. グラフ/チャートを書く
  6. 脚注をつける

【注意!】

  • グラフやチャートを最初に書くと、死にスライドになる
  • 面倒で忘れやすいからこそ早めに出所を書く
  • タイトルのないグラフ/チャートは理解を困難にする