『外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック』を読んだ
山口周『外資系コンサルのスライド作成術 図解表現23のテクニック』を読了。これはなかなか、よかったなあ。手元に置いておきたいなあ。
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/05/02
- メディア: Kindle版
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自分が気にしておいたほうがいいだろうな、と思うところをメモ。
スライドに必要な構成要素は6つ(p.11-12)
- メッセージ
- このスライドで最も言いたいこと
- グラフ/チャート・表のタイトル
- メッセージの根拠となる分析やデータ、概念図の題名
- グラフ/チャート・表
- グラフは「数値を視覚化したもの」、チャートは「概念や関係、構造を視覚化したもの」
- 脚注
- 内容理解にあたって留意しておくべき点
- 出所
- 分析に用いたデータやインタビュー、記事などの出所
- ページ番号
ちょうど、書かなきゃいけない企画書/提案書がたまっておりますので、このあたり気をつけてせっせと企画書/提案書を書こうと思います。
スライドの作成手順(p.14-17)
- ページ番号をつける
- メッセージを書く
- 出所を書く
- グラフ/チャートのタイトルを書く
- グラフ/チャートを書く
- 脚注をつける
【注意!】
- グラフやチャートを最初に書くと、死にスライドになる
- 面倒で忘れやすいからこそ早めに出所を書く
- タイトルのないグラフ/チャートは理解を困難にする