日々、想う。んで、記す。

プライドを持たない、節操を持たない、愛着を持たない、弱音を吐かない。

ビッグサイトでのミニセミナー終了

 某EXPOでミニセミナー三昧。テーマは教育ICTの利活用。3日間で6本+1本。最初の日はどしゃ降りスタートだったこともあって、人も少なく、うーん…って感じだったのですが、途中から通行人を引き寄せるようにセミナー形式を放棄、ながらオーディエンスを増やしていくことにしたら、けっこう集まる。なかなかよかった。最終的には、毎回50人~70人くらいは集まってくれたようです。知り合いの方もたくさん見に来てくださいました。で、Facebookで写真をアップし、コメントを書き、次のセミナー開始時間を書いてくれて、拡散していく。ソーシャルってすごいな、という感じ。

 1回はスペシャル対談だったので、こないだの母校での対談とのバーターで先生を呼んで対談。これも、午前中だったので人数集まるかな?と心配だったんだけど、ちゃんと集客できたし、通路で「この話、すごくおもしろい」と聴いていた人が言っていたそうなので、よかったな、と。何より、対談している僕もとても勉強になったし楽しかったから。
 関西の小学校の先生も、本当にたまたま来てくださったらしく、最前列で聴いていただいて、質問までいただいてありがたかったです。こちらの先生、本当に尊敬している方なので、とても嬉しい。

 最終回には、盟友さとみんも見に来てくれました。「愛と怒りのプレゼン」と評されましたが(笑)、でも、「現場経験に根ざしている」「リアルでわかりやすく、おもしろい」とも言ってもらえて、これもまた満足。
 ICT教育のポイントは、現場力✕テクノロジーの掛け算だと思っていますが、まだまだ日本は「テクノロジー」が強い。ステキな機器もいいし、何でもできそうなシステムもいいけど、それを現場で使う先生方がそれをどう取り入れるのか、というのを考えないとダメだと思うのです。
 テクノロジーは専門にやっているところがいくらもある。僕らは、現場力の方に注目して、そちらをサポートして、適切なテクノロジーを入れていって教育を変える、というふうにしたいな、と思います。

 3日間、がっつりとビッグサイトに通ったわけだけれど、それと並行して5月申告のもろもろ準備があり、夜はオフィスでがっつり仕事。もうね、ボロボロになった3日間だったな。

 まだもうちょっと、6月末まで大変な時期は続くけれど、がんばります。