鶴見俊輔が好きだったことを思い出した
夜、仕事の飲み会終わり。某書の執筆者会議の後での飲み会。年配の方と、僕らと同年代との混合飲み会なので、いろいろな話ができて毎回おもしろい。
ふと、話が思想の話になった。学習塾の歴史を振り返る中で、大学紛争の話から、鶴見俊輔とか吉本隆明の話になった。あ、そういえばそうだ、僕、なんでも取り入れる柔軟性が好きで、鶴見俊輔に傾倒してた、ということを思い出した。百科全書派というか、「○○派」とかのレッテルに関係なく、いろいろと実践的に動いていく人が好きだったのです。あ、いまでも好きかな。
自伝を読んでいたはずなんだけど、途中で仕事が忙しくなっちゃって、挫折しているなあ。というか、まだ家にあるかな…ちょっと探してみようかな、と思った。
- 作者: 鶴見俊輔
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 1997/08
- メディア: 単行本
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鶴見俊輔の話の流れでだったか、「ためさんは、何かに絶望しているようにみえるんですよ!」と言われた。「へ?ゼツボウ?僕が?」と笑って返してしまいました(笑)そうかあ。僕は、何かに絶望してるように見えるのかあ。まったく、自覚はないけれど、人を見る目があるなあと信頼している人に言われると心配になるわ。
まあでも、僕が絶望とかを何かにしているかどうかは別として(自覚症状としてはまったくゼロだけど)、僕のことを、いろいろと考えてくれる人がいて、本当に感謝。ありがたいことです。 この飲み会は、この後何年かの自分を形作る一つの核になるかな、と期待しているところ。がんばらなくては。