辻村深月が大好きです
ネットでふと見つけた。辻村深月が大好きです。教室の描き方が本当に好きで。彼女自身が「教室小説」と書いているのもとてもおもしろいな、と思った。底意地の悪い、子ども同士の悪意あるやりとりを書かせたら、この人は本当に上手だな…と。気持ち悪いのに、読まされる。そして、最後にちゃんとある程度ハッピーなところに連れて行ってくれる。それが好きなのです。
【ダ・ヴィンチ10月号】辻村深月特集番外編 | ダ・ヴィンチニュース
今月のダ・ヴィンチは読まなければ…、と思って書店に行ってみた。『太陽の座る場所』、映画化するのですね。
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/09/05
- メディア: 雑誌
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たしか、読んでたはずだ…と思って検索してみた。2010年か。ストーリーをもうあまり覚えていないなあ…。
若い頃の残酷さをリアルに書く作家 - 日々、想う。んで、記す。
この流れで、見つけたコンテンツ、「いじめられている君へ」というコーナーもとてもいいな、と。
いじめられている君へ 辻村深月を読もう | ダ・ヴィンチニュース
↓そう、結局、そうだと思うのです。
自分のために一生懸命になってくれる誰かがいること。自分が誰かにとってのかけがえのない人間であることを思い出すことでしか、馬鹿にされて傷ついた心は修復しない
そうした思いをできる人を、少しでも増やしたいと思って、教育の仕事をしたいと思っているのです。